昨日の日向灘を震源とする地震を機に、
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて発表されました。
今後1週間は大きな地震に注意するとともに、
日頃の備えを再確認することが求められています。
今後1週間というと、お盆休みとほぼ同じ期間。
旅行や帰省など移動が多くなり、
普段とは違う場所で過ごすことも多くなりますよね。
だからこそ、おうちの備えとともに、
移動中に災害に遭った場合を考えた対策が必要です。
中でも手軽にできるのが防災ポーチ。
いつものカバンの中に入れられる防災グッズをまとめたものです。
中身は人それぞれでOK。
常備薬が必要な方もいるでしょうし、
好きな飴などちょっとした非常食を入れておくのもよきです。
私の場合は…現在こんな感じ。
マスク(夏でも冬でも避難所では必要ですよね)、
非常用アルミブランケット、携帯トイレ、除菌ティッシュに羊羹。
(うーん、ちょっと心許ないかも…見直しをしなければ!)
この他に、スマホ用の予備バッテリー、
コンタクトやメガネ、頭痛薬や絆創膏も常備しています。
備えを再確認する際は、
・季節に合っているか
・劣化していないか
・使用期限は大丈夫か(電池の使用期限や食品の賞味期限など)
・年齢や生活の変化に対応しているか といったところがポイントになります。
例えば冬ならここに携帯カイロ、夏は暑さを緩和できる冷え冷えボディシートなどを
プラスしてもいいかもしれませんね。
もちろん、防災グッズをぜーんぶ完璧に持ち歩くのは不可能。
とりあえず思いつくものだけでもいいので用意してみましょう。
丸一日程度、健康で過ごすために必要なものを選んでみてください。
100円ショップでも結構揃えられますよね。
また、車のガソリンは常に多めに。
停電が起きて冷房・暖房が使えなくなった時には
ある程度快適な室温で過ごすこともできますし、
スマホの充電ができたり、ラジオで情報を得たりすることも可能です。
南海トラフ地震に限らず、災害はいつどこで起こるかわからないもの。
モノの備え、心の備え、この機会にしっかりと見直しておきましょう。
お互いに、安全第一で過ごしましょうね。