夏から本格的に取り組んできた実家の片づけも
いよいよ大詰めに差し掛かりました。
明日、4年前に亡くなった母の命日がやってきますが、
それを前に今日は永代供養のための法事を行いました。
実家の片づけを機に、仏壇じまいをしたことから
ご先祖様の位牌を全てお寺にお預けして、今後ご供養いただくためです。
清々しい、お天気のいい日で良かったー。
実家の室内は数日前に既に空っぽになりました。
今日その様子を初めて確認したのですが、
家具や生活必需品がなくなると、全く雰囲気が変わりますね。
寂しいような、スッキリしたような…
でもしっくりくる表現が見当たらない、複雑な気持ちでもあります。
そうそう、法事が終わってご住職とおしゃべりしていたら
先日の屋敷神のご神体の話になりました。
ご住職曰く、(※ものすごく端折って話しますが)
上田市真田町の千古の滝に打たれて角の取れた石(千古の丸石)が
大雨などの際に近所の川まで流れてきて、
その際に拾って蚕業の守り神として祀ったものではないかとのこと。
千古の滝の石は周りの石に比べて何故か重いんですって。
今更ながら、我が家のことなのに知らないことばかりです…。
もう祠は解体されてしまいましたが、丸石は偶然にも
真田の神社にお預けしたので、故郷に戻ったことになるのかな。
なんだか不思議な偶然ですが、めでたしめでたし、ですかね。
そう思うことにします^^。