つい先日のこと。
夜23:22に届いたメールのタイトルは「Microsoftアカウントのセキュリティの警告」。
あー、はいはいそういうのね。
毎日毎日、実在するカード会社や銀行名を騙って同じようなメールが届くので
タイトルを見ただけで削除しています。
気になる時だけ「このメールの認証情報」の欄をクリックして、
怪しげなドメインかどうかを確認。その上でやっぱり削除、となる流れです。
今回も同じようにドメインを一応確認したのですが…
あれ?コレは本物っぽいぞ???
そういえば今月パソコンを買い替えたところで
Microsoftアカウントも設定したばかり…コレはもしかして、もしかするかも???
焦って確認してみたところ、私のアカウントにこんな場所から
アクセスされた形跡がありました。

…ウクライナ???
さらにほぼ同時刻にカナダからも!
アクセス自体はきちんとブロックされていたものの、
すぐさまパスワードを変更して、メールアドレスの流出がないことも確認。
これが原因かな?という情報も見つかったので、ひと安心です。
それにしても、夜中にこういう通知は心臓に悪いですな。
結局1時過ぎまでアレコレ対処していたら眠れなくなっちゃいました…。
さらにおととい、見知らぬ番号から自宅の電話に着信が。
そういう時はすぐに受話器を取らず
留守電にメッセージを残してもらうようにしています。
たいていそこで切れちゃうことが多いですよね。
でも今回たまたまじっと電話機の前で耳を澄ませていたら、
聴こえてきたメッセージは契約している電力会社からの連絡!
慌てて受話器を取って直接お話しでき、事なきを得ました。ほっ。
というわけで、最近は何でもかんでも詐欺を疑って
怪しげなものには対応しない態勢でしたが
意外と詐欺じゃない、ちゃんとした連絡や警告もあることを改めて認識。
もちろん引き続き基本姿勢としては警戒モードですが、
一方で必要な連絡を見落とさないように気をつけることも大切。ですね!

