芸術の秋を少々。

昨日墓参りに行った帰りに、上田市立美術館に寄り道しました。
現在開催中の企画展は、和紙がテーマ。
日本橋の老舗和紙舗「榛原」と画家たちの交流に焦点を当て、
千代紙や団扇絵、ぽち袋などを通して、
暮らしの中に息づいてきた美しい和紙文化を紹介するという企画展です。
(以下全て撮影可能エリアの写真を掲載)

昨日、栗の木を見て実家の庭を思い出した話をしましたが
和紙にも実家の思い出がいくつか。
いまの家にはない障子や、茶箪笥の引き出しに入っていた色とりどりの千代紙…。
和紙は、手触りも色も匂いもそれぞれに個性があるせいか、
そういうささやかな記憶がふわっと蘇ってきます。

この美しさ!日本画家・河鍋暁斎の絵を千代紙にしたもののようです。
明治時代の作だそうですが、手に取った人の高揚する様子が想像できますよね。
私は、海老や鏡餅、凧、羽子板などのおめでたいお正月モチーフが散りばめられた
作者不明の千代紙が気に入りました。(これは残念ながら撮影不可)

他にも、短冊やぽち袋、団扇など、確かな腕とセンスが光る作品がたくさん。
こういったものが人々の日々の暮らしに潤いと楽しさを与えていたんでしょうね。
令和を生きる私にとっても眼福です。

和紙の世界に浸った後は、サントミューゼ内のカフェへ。
この企画展をモチーフにしたデザートプレートをオーダーしました。
華やかな短冊のイメージかな?

同行者はシナモンロール。
同級生のご実家・飯島商店の桑の実ジャムが添えられているのがとても嬉しい♡
飯島商店の数ある商品の中で、私が最も好きなのがこの桑の実ジャムなのです。
(あー、でも三宝柑福居袋と甲乙つけがたいかも!)

ってな感じで、芸術の秋で始まり食欲の秋で終わるという…
とても私らしい秋の1日となりました笑。

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