台風10号、速度が遅く進路が定まらず…
影響が長引きそうで心配ですね。
最新の気象情報をチェックしながら、予定を柔軟に変えられるよう
心構えをしておきましょう。
私はこの夏、休日はずーーーっと実家の片付けばかりです。
毎回「ああ、こんなのあったねー」というアレコレが発掘されます。
今週はこちら。
何十年も古い土蔵にしまってあった衝立か何かに貼ってあった江戸時代の浮世絵。
30～40年ほど前、土蔵を解体した際に額装したものです。
保存状態もあまりよくなく、
もう1枚の浮世絵とともに床の間の横にずっと立てかけてありました。
（つまり、ちゃんと飾ってもいない…）
どんな絵なのか興味を持ったことすらなかったのですが、
今回プロの方に伺ったところ、地元の橋の渡り初めの様子の可能性が高いようです。
千曲川にかかるこの橋は、何度かけてもすぐに流されてしまうという
歴史があったそう。
確かに浮世絵からも川の流れの激しさが伝わってきますね…。
人の往来や物流をスムーズに、安全にと願って、
苦労の末にかけられた橋。
写真も何もない時代に、記念に浮世絵が残されるほど
当時の方々にとってとても大切なものだったんだろうと感じますね。
何度も災害を経験する中で、日本の建物や公共施設は強靭に
より安全に建てられるようになり、
この橋もいまでは被害を耳にすることはなくなりました。
しかし、今回の台風10号は史上最強クラスの勢力とのこと。
いままで大丈夫だったから、は通用しないと肝に銘じて警戒しましょう。
できる対策はいまのうちにお願いします！
