あと二か月ほどで2024年が終わろうとしている。
今年の悔いはただひとつ。いやふたつだ。
夏に海に行けなかったことと、
これまで新札が一枚とて財布にやって来てないこと。どういうことだ。
新札はやがて来るであろう。まだ二カ月ある。きっと来る。
しかし、夏と海への未練は早く解消したい。
そんなわけで、2024夏じまいをすべく、沖縄へ。
ちょうどドンピシャでやってきていた台風をスレスレで免れ
その日、飛行機は飛んでくれた。
そして沖縄では台風の後の青空が迎えてくれた。
完全にまだ夏な沖縄は連日、気温29度ぐらい。
毎日、半袖短パン。
毎日、沖縄のセミが鳴いてて(すごく変な鳴き声)
毎日、蚊に刺される。
そんなノリなので、さすがに無理かなーっと思っていた海水浴も!
11月にして沖縄の海水を味わうことができた。
いろいろ書きたいことはありますが、
今回は、日帰り旅行してきた伊江島の話。
今回主に滞在していた本部町から見える伊江島。
気になる。
ものすごく気になる。
山国育ちとして猛烈に気になる、”独峰”の存在。
そう。伊江島の中央には、
めちゃめちゃシンボリックな「城山(ぐすくやま)」という山があるのだ。
通称”伊江島タッチュー”。
島の中央やや東寄りにある海抜172mの岩山。
島のホームページによると、城山は島より7千万年も古く、
世界でも珍しいオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で
一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形づくられたという超稀有な山。
航海の安全、健康、豊作を祈願する御嶽(うたき=祈りを捧げる聖地ですね)もあるとのこと。
それはそうであろう、、、よそ者の私が見てもつい手を合わせたくなる神々しさ。
そんなお山になんと登ることもできるらしい!
これは山国の人間として登らないと一生悔いを残す。
そんなわけでタッチュー登山。
たった海抜172mとて、これがなかなかしんどい。
山頂へ直登する階段は、これは転がったらやばいな…という急こう配。
(アンコールワットの階段でも似たようなことを思ったな)
そして辿りついたテッペンは、、、360度の大絶景。
いい眺めすぎて何度もぐるぐるぐるぐる回ってしまった。
伊江島のビーチも最高に美しくて、
先ほどの伊江島ブルーな海の写真も、潜ったのも伊江島の海。
本部から30分で行けて、日帰りだったけど大充実した島旅でした。
今度はキャンプとかして、ゆっくり海に潜れたらいいな。夢。
今年の夏じまい、11月にしてようやく完了。
また旅の様子、少し綴ろうかと思います。たぶん。